目の乾き

東京歯科大学眼科の研究によると疲れ目の原因の6割は目の乾きだそうです。 目の表面が乾いた症状をドライアイといいます。通常は十分な涙が目の表面を潤しています。 この涙がなんらかの原因で不足してくると、目の表面が乾燥してきます。 この時に目が乾いた感じや疲れ目の症状がでてきます。これがドライアイです。 目の表面を車のフロントガラスだと思って下さい。 ワイパーがフロントガラスをふき取るときにウインドウオッシャー液がないとどうなるでしょうか。 フロントガラスが汚れたり、傷ついたりして見えにくくなります。 目も同じです。 ドライアイの恐ろしいところは目が傷つきやすくなることです。 涙が減ってしまう原因のひとつにコンタクトレンズの装着があります。 コンタクトレンズにはソフトレンズハードレンズの2つの種類のレンズがあります。 ソフトレンズの素材には多くに水分が含まれています。 このため角膜上にレンズを載せると、目の表面の涙を吸い取っていきます。 それは濡れたテーブルの上に雑巾を置くと、 雑巾はテーブル上の水分を吸い取るのと同じ原理です。 それに雑巾の表面からも水分が蒸発するので、さらに周囲の水分を吸い取ります。 そのためにソフトコンタクトレンズを装着するとドライアイになりやすくなってしまいます。 ハードレンズの場合は、硬くて水分を含まない素材なので、 ドライアイになりにくいかといえば、実はそうではありません。 ハードレンズの場合は涙の分泌量が減ってしまいドライアイになりやすくなります。 普通の状態で目に異物が入れば、反射で涙が分泌されるのですが、 ハードコンタクトレンズを装着した状態では、 目はだんだんと異物(ハードレンズ)の刺激に鈍感になってきます。 涙の分泌量が減ってきて、ドライアイになりやすくなります。 結局ソフトレンズでもハードレンズでもコンタクトレンズを装着することは、 ドライアイになりやすくなることを十分に意識しておきましょう。 コンタクトレンズの装着以外の原因には、 乾燥した空気でもドライアイにかかりやすくなります。 空気が乾燥してくると目も乾いてしまいます。 ドライアイを予防するには、部屋の湿度は50%以上に保ちましょう。 あと空調によってもドライアイになります。 風が直接顔に当たると目も乾いてしまいます。 直接風が顔に当たらないように風向を調節しましょう。 疲れ目の原因のひとつはドライアイです。 ドライアイは疲れ目の原因の6割にもなっています。

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